シグマから発売されているSony Eマウント用のAPS-Cサイズの単焦点レンズは、Sony α6400などのα6000シリーズのミラーレスカメラに最適なレンズとなっています。
これらのレンズは30mmが2016年、16mmが2017年、56mmが2018年に発売され、どれも最新の技術が投入されており、Sony製のAPS-C用単焦点レンズよりも性能が高く、ハイクオリティな描写を見せてくれます。
- SIGMA DC DN単焦点レンズがカバーする焦点距離
- F1.4という明るさ
- 高い解像度
- 4K動画にも対応
- 抜群のコストパフォーマンス
では5つのオススメする理由について、詳しく説明していきます。
目次
SIGMA DC DN単焦点レンズがカバーする焦点距離
SIGMAから発売されているそれぞれ16mm, 30mm, 56mmのレンズは35mm換算で24mm, 46mm, 86mmとなります。
24mmは広角レンズの代表格の焦点距離ですし、85mmはポートレートなどの撮影の王道の焦点距離です。
SonyのGMasterシリーズや、Carl ZeissのBatisシリーズを見ても、24mmや85mmは各メーカーが注力する焦点距離であることがわかります。

Sony GMasterシリーズ

Carl Zeiss Batisシリーズ
もちろん一番スタンダードな35mm~50mmの焦点距離のレンズもSonyからは35mmのDistagon T* FE 35mm F1.4 ZAと50mmのPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAで、Carl Zeissからは40mmのZEISS Batis 2/40 CFでの焦点距離のレンズが発売されています。
人間の普段見る景色はおよそ40mm前後と言われています。
SIGMAの35mm換算で46mmとなる30mm F1.4 DC DNはちょうど使いやすいレンズではないでしょうか。
つまり、この16mm、30mm、56mmは重要なキーとなる焦点距離を全てカバーしており、この3本さえあればほとんどの被写体に対応できる万能レンズです。
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN (SIGMA公式ページより引用)
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN (SIGMA公式ページより引用)
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN (SIGMA公式ページより引用)
35mm換算で24mm,46mm,86mmは、各メーカーが注力する重要な焦点距離。
それぞれの焦点距離をこの3本のレンズがカバーし、どんな被写体にも対応可能。
F1.4という明るさ
このシリーズの他のメーカーより突出しているポイントはF値が1.4であるということです。
F1.4のレンズは、明るい(より多くの光が取り込める)ので、暗いところでの撮影や、夜景、星景も満足のいくように撮ることができます。
また、F1.4なのでボケを作りやすく、スマートフォンと違ったカメラならではの写真を撮ることができます。

SIGMA公式ページより引用
ズームレンズのF3.5やF4とは全く違った明るさ、ボケの美しさを体感してみてください。
そのレンズもF1.4なので、夜景や星景の撮影、綺麗なボケを生かした写真を撮ることができます。
高い解像度
このシリーズはContemporaryラインから発売されていますが、Artライン(最高の光学性能)に匹敵する高画質です。
実際にそれぞれのレンズを他のメーカーのレンズと比較してみましたが、私自身これほど高い解像度を持っているのかという驚きがありました。
他のレンズとの解像度の比較は各レンズごとで行っているのでそちらをご覧ください。



また、SIGMA 16mm F1.4 DC DNのレンズは実際に他のSony製の単焦点レンズを使って、解像度がどのくらい異なるのか比較検証しているのでそちらもぜひご覧ください。

どのレンズも解像度が高くシャープな描写。Sonyの純正レンズをも上回るほど。
4K動画に対応
最近はNetflix, Youtube, IGTVに見られるように動画ブームが来ており動画市場が拡大の一途をたどっています。
中でもSonyのα6400やα6500は動画性能も高く4Kを撮影することができますが、レンズもその性能に適応できなければなりません。
このシリーズは全てのレンズが動画でも最適に撮影できるように設計されており、多くのユーザーがすでにα6000シリーズとSIGMAもDC DNシリーズで動画を撮影しています。
3本揃うことで撮れる動画の幅も広がり、より多様で綺麗な映像が撮れるでしょう。
動画も最適に撮影できるように設計。4K動画が可能なα6300やα6500, α6400との組み合わせは相性抜群。
レビュー:SIGMA DC DN レンズ
最後の5つ目のオススメの理由の前に、実際に3本のレンズを使用した作例と口コミを紹介させていただきます。
レビュー / 口コミ:SIGMA 16mm F1.4 DC HSM
本レンズの1番の魅力はキレのある高い解像感であり、Contemporaryラインとは思えぬ描写だ。ここだけ見ればArtと名乗っても良さそうな仕上がりだと感じた。
また、歪曲や色収差などもみられるものの、こちらはカメラ内や撮影後の現像時に十分補正可能なレベルなのでそれほど気にしなくても良さそうだ。
描写はピント面からデフォーカスへと向けて、なだらかに輪郭を失って行くボケが美しい。量感たっぷりで品を感じます。開放からよく写りますが、24mm相当という画角をもう一度見返してしまうほど美しく大きなボケを伴います。
レビュー / 口コミ:SIGMA 30mm F1.4 DC HSM
『SIGMA C 30mm F1.4 DC DN』は、Eマウントレンズに少ないF1.4の大口径レンズという魅力をもちながら重量約265gという軽さで、肝心の画質もArtラインと思えるほどのクオリティです。これが3万円代で買えるのですから非常にコストパフォーマンスの高いレンズですね。実際に使ってみればその写りに多くの方が納得していただけると思いますよ。
単に高いだけではない解像力、雰囲気のあるボケ味、ヌケの良さを実現した本レンズは 、まさしく「かくれArt」レンズと言っても良いでしょう。ステッピングモーターを採用した AFにより動作も静粛かつスムーズですし、フォーカスリングのトルクも絶妙です。特殊なポリカーボネート製の鏡胴は質感も高品位で、重量もたったの265gと常用にぴったり。
レビュー / 口コミ:SIGMA 56mm F1.4 DC HSM
ガラス玉のようなヤギの瞳も綺麗に捉えました。今回使用した「SONY α6500」には、動体に強い4Dフォーカスに加え、瞳だけにオートフォーカスする「瞳AF」機能を搭載しています。斜めからの撮影でもしっかり瞳を捉えるので、ポートレートにも最適なカメラです。小型軽量の中望遠レンズとは最高の組み合わせではないでしょうか。
「SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary」は明るめの露出では中望遠レンズらしい上質な写りと単焦点レンズらしい美しくボリューム感のあるボケを楽しめる印象で、「これぞポートレートレンズ」といった王道ともいえる性格づけがなされているように感じました。一方で露出を切り詰めてみると、線の鋭さが強く表れ、高いコントラストや立体感も相まってドラマチックな印象の画を描いてくれます。
- 品のある美しいボケ
- 速いAF(瞳AF対応)
- コスパ高い
- コンパクトなサイズ
- 歪曲あり (補正可能)
- 色収差 (補正可能)
作例:SIGMA 16mm F1.4 DC DN
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作例:SIGMA 30mm F1.4 DC DN
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作例:SIGMA 56mm F1.4 DC DN
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最高のコストパフォーマンス
最後のオススメする理由はそのコストパフォーマンスの高さです。
ハイスペックなレンズながらどのレンズも価格がかなり抑えれられています。
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まとめ
35mm換算24mm, 45mm, 85mmとF1.4でありとあらゆる被写体に対応することができ、さらに解像度などの他のメーカーのレンズより頭一つ出ており、この3つが揃えば写真の楽しさ、写真の表現の幅が広がること間違いなしです。
- α6000シリーズをお持ちの人
- レンズキットのレンズでは物足らない人
- ワンランク上のクオリティを求める人
- 動画も撮影したい人
ぜひその素晴らしさをお手元で体感してみてください。
他にも様々なカテゴリー毎にまとめたシグマのレンズを紹介してますのでこちらも参考にしてみてください。

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