シグマから2015年に発売された広角単焦点レンズSIGMA 24mm F1.4 DG HSM。
最新の設計技術を駆使したこのレンズは、様々な収差を徹底的に補正し、高精細な描写を可能にしてくれます。
CanonやNikonを上回る光学性能をもつこのレンズの魅力を紹介していきます。
焦点距離とF値
24mmのという広角を代表する焦点距離とF1.4のメリットを解説していきます。
24mmという広角の焦点距離
Instagramで24mmの作例を探していたのですが、出てくる写真は海外の写真ばかりで、あまり日本人には馴染みのない焦点距離かもしれません。
しかし、24mmはiPhoneの画角(約28mm)に近く非常に扱いやすい焦点距離です。
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街撮りから、ポートレート、風景写真などありとあらゆる被写体に対応できます。
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シグマにしては珍しく(?)CanonやNikonの24mmF1.4のレンズと変わらない重さで使い勝手がいいので旅行用の1本としてもオススメです。
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開放F値:F1.4
F1.4というF値なので、背景が気持ちいいくらい綺麗にボケてくれます。
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瞳にピントがカチッと合い、髪の毛は柔らかくボケてくれます。
24mmと広角なので背景も大きく入れることができ、玉ボケなど背景や前景のぼかしを活かした撮影もできます。
また、F1.4という明るさかつ、様々な収差を徹底的に補正しているので星景の撮影にも相性抜群です。
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この1本でかなりの幅のある写真が撮れますね。
解像度
今回も海外の有名なレビューサイトLensTip.comのレビューを参考にしたいと思います。
24mmのレンズは各メーカーが発売していますが、LensTipsではそれぞれのレンズの解像度を比較していました。
下のグラフの赤色がSIGMA 24mm F1.4 DG HSM、青色がCanon EF24mm F1.4L II USM、緑色がSamyangの24mm F1.4 ED AS IF UMCです。
横軸がF値で縦軸が解像度です。それぞれのF値で解像度を検出しており、高ければ高いほど解像度が高いということです。
LensTipsより引用
図を見てわかる通り、開放のF1.4ではSIGMAが他のレンズを引き離し高い解像度を持っています。
F2.8以降はCanonのレンズに次いで高い解像度となっています。
実際にレンズを使う際にはF1.4の明るさ、F1.4ならではのボケを写真に利用したいと考えるでしょう。
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LensTipsのレビューの筆者も、「開放付近でCanonを凌ぐ解像度の高さでいて、価格差を考えるとSIGMA以上に勧められるレンズはない」とコメントしています。
なお、NikonのAF-S NIKKOR 24mm f/1.4G EDと比較してもSIGMAの方が解像度が優れているとのことです。
価格:SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
先ほども少し言及しましたが、他のメーカーよりも性能は優れつつも価格は抑えられています。
SonyのEマウント用のSONY FE 24mm F1.4 GMは価格こそSIGMAの2倍しますが、性能が高く評判の高いレンズですので予算に余裕のある方はこちらのレンズもチェックしてみてください。
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まとめ
今回はSIGMAのArtシリーズの広角単焦点レンズSIGMA 24mm F1.4 DG HSMを紹介しました。
24mmという焦点距離でポートレートや風景、街撮りなどあらゆる被写体にこのレンズ1本で対応できます。
解像度も他のメーカーよりも優れていて、高い性能でありながらコスパ抜群のレンズです。
ぜひこのレンズを試してみてください。
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