DJIがミラーレスカメラ用の片手持ち3軸ジンバル Ronin-SC を発表!!
発売日は7月25日(木)、価格は51,300円。
目次
特徴&性能:DJI Ronin-SC
軽量かつコンパクトな設計
製品の重量はマグネシウム・アルミニウム合金のボディにより1.1kgを実現。
これは2018年に発売されたDJIのRonin-Sの約1.84kgよりも41%軽量になりました。
サイズは220mm x 200mm x 75mmとなっていて、携帯性に優れた設計になっています。
また、モジュール式なので、セットアップまでに時間を要することなく、機動性も高いです。
バッテリーの駆動時間 / 積載量
バッテリー駆動時間は約11時間とRonin-Sの12時間とほとんど変わらない長時間の撮影をサポート。
積載量は最大2.0kg。Ronin-Sの最大積載量3.6kgには及びませんが、ミラーレス用の小型・軽量を目指したモデルなので妥当なスペックでしょう。
自動撮影機能
自動撮影機能には全4種の機能を用意。「パノラマ」「タイムラプス」「モーションプラス」「モーションコントロール」
ActiveTrack 3.0
Roninシリーズ初、アクティブトラック技術が搭載。
スマートフォンのカメラの上部に取り付け、Roninアプリと連動させることによりさらなる快適な撮影を可能に。
外部モニター代わりにもなりますね。
Force Mobile
今回初めて登場した Force Mobile。
スマートフォンを傾けたり回転させることで、ジンバルを制御することができます。
これにより直感的にジンバルを操作することが可能に。
アクセサリー
DJIは今後Ronin-SCのアクセサリーを拡充していく。
拡張性も高く、ユーザビリティも高そうで楽しみです。
比較:Ronin-SC vs Ronin S
2018年に発売されたRonin-Sと、今回発売されたRonin-SCとの性能の違いを簡単に比較します。
- Ronin-SC
- Ronin-S
やはり大きく異なる部分はその大きさと重さですね。
積載する機材がコンパクトなカメラの場合はRonin-SCがコスパも良く携帯性も優れていてオススメです。
価格 / 発売日:DJI Ronin-SC
価格はRonin-SCが51,300円、Ronin-SC Proコンボが62,100円です。
この二つの違いは同梱されているアクセサリーにあります。
Ronin-SC(51,300円)に同梱されておらず、Ronin-SC Proコンボ(62,100円)に付属されているものは、「Foucsモーター」「Foucs モーター ロッドマウント」「Foucs ホイール」「Focus ギア ストリップ」「ねじ」「RSS スプリッター」です。
フォーカス(ピント)リングをマニュアルで回しながら撮影するスタイルの方には、Ronin-SC Proコンボ(62,100円)がオススメです。
発売日は7月25日(木)。すでに公式ページから予約ができます!売り切れる前に早めにご予約を!
まとめ
DJIがミラーレスカメラ用の小型・軽量のジンバル Ronin-SCを発表しました。
Ronin-Sから約1年で小型軽量版のジンバルの発売となり、DJIのラインナップの速さには驚きです。
同時にますます動画市場が盛り上がる火種となりそうな予感。
先日発表された世界最小・最軽量のフルサイズミラーレスカメラSIGMA fpやSony α7RIVなどのα7シリーズのカメラと相性が良さそうです。
そんなシグマのおすすめのレンズをそれぞれのカテゴリーでまとめていますのでぜひレンズ選びの参考にしてみてください。
オススメのジンバルはこちらから!
動画クリエイターの大川優介さんのレビューも必見です!!
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