動画撮影や写真撮影において、ドローンによる撮影はもはや欠かせない選択肢の1つとなりつつあるでしょう。
高高度からの撮影や、人物を追跡しながら撮影する場合など、ドローンがなければ撮影できないシーンは多々あります。
しょーきち
この記事では、fotootakuおすすめのドローンをレベル別に分けてご紹介します。
初めてドローンを買うという方から、定番のドローンが欲しい!という方はぜひご覧ください。
※ドローンを飛ばす際は許可の申請が必要な場合があるので、撮影する際は法的規則に則って事前に確認しておきましょう。
【初心者向け】入門はまずコレ!!「Tello」
ドローンを初めて買う方や、少し興味があるというビギナーパイロット向けなのがこちら。
トイドローンに分類されますが、操作が簡単に済むように設計されており、エントリーモデルとして定評があるので、入門の方にはおすすめのドローンです。
- ビジョンポジショニング(正確なホバリングのキープ)
- フェールセーフ(接続が切れても安全着地)
- 最大飛行時間:13分
Telloの特徴は操作等の簡易性ですが、専用Telloアプリによって簡単操作が可能です。
1タップするだけで自動離陸・自動着陸が可能ですし、その他にも多彩な機能があります。
「Bounce」では、バウンスしながら自動飛行します。
また画面をスワイプするとその方向へ宙返りする「8D Flips」機能もあります。
スマホを通した直感的な簡易操作で、簡単にエントリーできるモデルになっています。
【ステップアップ向け】「Mavic Air」
エントリーレベルよりもステップアップして、本格的に空撮したい!という方には中級者向けのMavic Air。
- 32MPスフィアパノラマ
- 4Kカメラ(焦点距離24mm/F2.8)
- 折り畳み可能
- アクティブトラック(被写体追跡機能)
- スマートキャプチャー(周囲安全確認機能)
- 最大飛行時間:21分
本格的でありながらコンパクトなので、レジャーや旅行に持ち運んでもハイクオリティな撮影を楽しむことができます。
折り畳むとスマホと縦横の長さがほぼ同じになるそうです。ちなみにコントローラーももちろん折り畳み可能です。
またドローンにしかできない機能として、スフィアパノラマもあります。
スフィアパノラマでは、下記画像のようにまるで水晶に景色を埋め込んだかのような表現を出すことができます。
また「Flight Autonomy 2.0」というスマートキャプチャー機能も搭載されていることによって、周囲の安全を確認しながら自動飛行するようになっています。
【本格的な空撮はこれで決まり!!】「Phantom 4 Pro V2.0」
公式HPより
やるなら本格的なものを買いたい!という方は、現状でトップクラスのクオリティのものを紹介します。
- 4Kカメラ(焦点距離24mm/F2.8)
- センサー範囲30m
- 最大制御範囲4km
- メカニカルシャッター
- 5方向の障害物検知
- 最大飛行時間:30分
4Kカメラはもちろん、撮影時に欲しい機能がハイレベルで搭載されています。
Phantom4 Pro V2.0に搭載されているメカニカルシャッターは、最大シャッタースピードが1/2000sなため、動きの早い被写体を撮影したとしてもブレたり、ローリングシャッター現象が起こりにくくなります。
※ローリングシャッター現象についてはこちらで解説しています。
こちらも「Flight Autonomy」機能が搭載されているので、周囲の安全を確認しながら飛行できます。
補足すると、上記のMavic AirもPhantom4 Pro V2.0も、DJI Gogglesにワイヤレスで接続することでドローンの捉えている映像をFPV視点かつほぼリアルタイムで体感することが可能です。
操作するだけでなく「体感」までできてしまうという新しい撮影体験が、ドローンによって可能になりますね。
▼「Phantom4 Pro」紹介映像
まとめ
レベル別に3つのドローンを紹介しました。
- 初心者ならTello
- ステップアップするならMavic Air
- 本格的に空撮をするならPhantom 4 Pro V2.0
予算やどの程度のクオリティの空撮がしたいかなどによって買うべきドローンは変わってきます。
今回の記事も参考にしながらぜひご自身に最適なドローンを選んでください!
コメントを残す