動画撮影を始めたいけれど、何を意識して取れば良いのかわからない。
という方に向けて、ここではエントリーのビデオグラファー向けの、最低限これだけ考えておけばOKというポイントについて5つまとめました。
①テーマ設定は「掛け算」
まずは、テーマを決めましょう。
日頃から自分の関心のあるトピック、物、課題意識など、好きなテーマを1つ選んで定めます。
あらかたテーマが決まったら、そのテーマをどのような切り口・角度から表現していくかも定めておきましょう。
掛け算の片方を見つけるイメージです。
例えば新宿を撮りたい時、新宿に何を掛け合わせたいかをさらに考えます。
「新宿」x「夜」、「新宿」x「ノスタルジー」、「新宿」x「若者」のように、自分なりの掛け算を作ってみましょう。
②BGMで予めイメージを作っておこう
動画において、BGMはとても重要な要素です。
フリー音楽素材を漁って、事前にイメージを描いておくとスムーズに進みやすいです。
フリー音楽素材はYouTubeにたくさんあります。
YouTube上で「フリー素材」や「royalty free」と検索すると、フリー音楽素材を提供するサイトのチャンネルがいくつか出てきます。
こちらのサイトは音源の数が多く、再生リストもジャンル別やムード別でまとまっているのでエントリーの方はこちらから探してみると便利でしょう。
audio libraryホームページ
③準備するもの
・カメラ
・SDカード
・動画編集ソフト
上記3つは最低限用意しておけば問題ないでしょう。
動画撮影の場合は写真撮影と違って容量を食うため、SDカードは128GB以上を使用することをオススメします。
オススメのSDカードはこちらで紹介しています。
またさらにプラスとして、ジンバルや三脚もあると撮影の幅が広がります。
三脚の役割については下記で詳しく記載しています。
動画編集ソフトは、AdobeのPremiere Proを使用することをオススメします。
編集の幅が広く、チュートリアルもネット上に充実しているので使いやすいです。
④尺は2〜3分が基本
動画の長さは基本的に2〜3分を想定しましょう。
必要以上に長く作ってしまうと、主題がわかりにくい動画になってしまったり、ユーザーが観るのに飽きてしまう恐れがあります。
例えばYouTuberのようにトーク中心・企画中心の内容であれば長編でもその起承転結を楽しむことができますが、Vlogのような映像×BGMの場合はなるべくコンパクトに制作した方がスタイリッシュな仕上がりになります。
動画内に盛り込むコンテンツ上、必要がない限りは、できるだけ短く作りましょう。
⑤(編集後)映像の切り替えはBGMに必ず合わせよう
こちらは撮影後の編集時におけるポイントですが、補足として記載致します。
撮影したいくつかの動画素材を組み合わせて編集する際、映像の切り替えはBGMの曲調やリズム感に合わるようにしましょう。
シーンの切り替わりがBGMに全く合っていないと、支離滅裂な印象を視聴者に与えてしまいます。
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