「高いお金を出してカメラを買ったのに、全然写真が上達しない!」という悩みを抱えてはいませんか?
しょーきち
どうしたら写真の腕が上がるのかわからないというのは、カメラ初心者によくある悩みかと思います。
カメラ初心者が写真を上達していくために抑えておくべき基本的なポイントは実際にはそこまで多くありません。
この記事では、もっとカメラを上達させたいと思っている初心者の方に向けて、知っておいて欲しい3つの大切なポイントを紹介します。
もっと写真を上達させたいと思っているカメラ初心者の方に向けて、カメラを上達させるための基本的な3つのポイントを紹介
1. とにかく写真を撮る
そんな当たり前のことかと思うかもしれませんが、カメラ初心者の方への一番のアドバイスは「とにかく写真を撮れ!」というものに尽きます。
高いお金を払ってカメラを買ったのですからたくさん使わなければもったいないです。
街を歩いていて気になったものや、身の回りにあるもの全てを被写体にしてしまいましょう。
カメラ上達への近道は、とにかくたくさんの写真を撮り、それを自分でチェックして、「いまいちだなぁ」「次はこうしよう」などと試行錯誤を重ねることです。
本やインターネットでどんなに写真の撮り方を勉強したとしても、手足を動かさなければ上達することはまずありません。
初心者のうちは、どんな写真でもいいのでとにかく撮っていきましょう。
2. 最低限の写真撮影のコツを抑えておく
「とにかく写真を撮る」ことがもっとも重要ではあるものの、ただやみくもに何枚も撮っていても「上達する」といった観点から考えると無駄が多いのも事実です。
せっかくですのでいくつかの写真撮影のコツをここで抑えておきましょう。
最低でも以下の4つのコツを意識するだけで、見違えるように写真のレベルがアップします。
- ブレないように写す
- ピントを合わせる
- 水平/垂直を確保する
- 主役がわかりやすいように写す
ブレないようにする
ブレてしまっては、せっかくの写真が台無しになってしまいますよね。
一眼レフはスマートフォンと比較して、カメラの画質が良い分だけ簡単に手振れを起こしてしまいます。
シャッタースピードなどに気をつけてブレないように気をつけましょう。

ピントを合わせる
ブレていなくても被写体がボケていては惜しい仕上がりになってしまいますよね。
一眼レフのオートフォーカスの性能は非常にいいので、基本的にはピントが合います。
また、カメラの設定するF値や被写体との距離によって、被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)が変わってきます。
▼F値と被写界深度の関係についてはこちらに書かれています

より完璧を求める方は、写真を撮った後にズームをしてみてピントが本当に合っているかどうかの確認をしましょう。
水平・垂直を確保する
水平や垂直を保っていないとなんだかだらしない仕上がりになってしまいます。
写真のいい悪いを判断するのは人間の脳なので、水平・垂直を気持ちがいいと感じる人間の思考を考慮して写真を撮ることが大切です。
※もちろんあえて斜めに撮るなどのテクニックはありますが、初心者のうちは基本を身につけるためにも水平・垂直に写真を撮れるようにすべきでしょう
水平・垂直に修正することはレタッチでも可能ですので以下の記事も参考にしてみてください。
主役がわかりやすいように写す
写す大きさの調整や構図などを意識して、どれがメインの被写体なのかわかりやすく写しましょう。
ピント、ブレ、構図はRAW現像で非常に補正しにくい要素になるので、撮影時は特に注意が必要です。
▼構図については以下の記事にまとめています
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3. 写真を撮ったら振り返る
初心者のうちは写真を撮るたびに振り返りをしましょう。
「ここが微妙だったな」とか、「ここを直せばもっといい写真になるかな」など気づいた点をたくさん挙げてみてください。
その反省を次の写真撮影で意識しましょう。
写真を振り返るポイントとしては、被写体を写す角度、背景、構図、ホワイトバランスなど、写真には様々な要素があります。
写真を撮ったらその都度振り返りをして、自分に足りないスキルや知識などを明確にしていきましょう。
足りない点をわかった上で本やインターネットなどで調べた方が圧倒的に身になる勉強ができると思います。
その積み重ねで理想の一枚が撮れるようになっていくのです。
まとめ
初心者の方が少しでも写真を上達できるようにという思いを込めて記事を書きました。
写真を始めたばかりの初心者の方に、少しでも参考になる記事となっていれば幸いです。
忘れないで欲しいのは、誰もが最初は初心者だということです。
楽しみながら何枚も何枚も撮っていくうちに理想の写真が撮れるようになっていきます。
まずはどんどんと手と足を動かして写真の楽しさを覚えましょう!
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