【図解】カメラやレンズの焦点距離とは?画角との関係,35mm換算も徹底解説。

焦点距離

どのレンズを購入するか決めるときの判断要素の1つとして焦点距離があると思います。

焦点距離が短いと広角で、長いと望遠というイメージはなんとなく持っているかもしれません。

しかし、実際に焦点距離が何mmと聞いてもどんな写真が撮れるかなかなかわからないかと思います。

しょーきち

初心者のうちは、焦点距離が何mmだからどうとかイメージがわかないですよね…

そこで今回は、焦点距離の仕組みについて誰にでもわかるように説明していきたいと思います。

レンズの選びの役に立つ情報だと思いますのでぜひ最後まで読んでみてください!

この記事を読んでわかること
  • 焦点距離とは何かがすっきり理解できる
  • センサーサイズによる焦点距離の違いがわかる

焦点距離と画角の関係

まず焦点距離ってそもそもなに?どこの距離のこと?と疑問になると思います。

今回はこちらのYoutubeのアニメーションで基礎知識についてわかりやすくまとめている動画がありますのでそちらも参考しながら紹介したいと思います。

カメラはイメージセンサーと呼ばれる部分に光を取り込むことで写真になるわけですが、適当に光を取り込むわけでなく、虫眼鏡で太陽の光を一点に集める実験のように、光をあるポイントで合焦させ(焦点を合わせ)ます。

レンズには複数枚のガラスが入っており、それを組み合わせることで光をイメージセンサーに届けています。

その合焦する点、つまり焦点がイメージセンサからどのくらい離れた位置で合焦するか、それが焦点距離です。

焦点距離とは、イメージセンサからどのくらい離れた位置で合焦するか

上のイラストを簡潔に図にすると、このようになります。(実際は像は反転しますが、ここでは比較しやすいように反転せずに表示しています)

Image sensor (Camera)がカメラのことで、Lensはレンズに入っている一枚のガラスで光が1点に集まる、合焦する位置です。

しょーきち

中学生の頃、理科の授業で勉強したような気がするようなしないような…

黄色の”f”が焦点距離で、ピンクの角度が画角になり、黄色の”f”(焦点距離)の位置によって写る範囲、画角が変動します。

例えば、下のように焦点距離が短い場合、画角が広くなります。

fotootakuのロゴの周りに余白が生まれるくらい広角になりました。

反対に、下の図のように焦点距離が長い場合、画角が狭くなります。fotootakuのロゴが全部写っていません。

ズームレンズの場合は中にあるレンズを動かし、焦点する位置を前後させることで、画角を変動させているわけです。

【35mm換算】センサーサイズによる焦点距離の違い

イメージセンサーにはサイズの種類がいくつもあります。

一部ですが、下のイラストのように35mmのフルサイズと呼ばれるもの、24mmのAPS-Cサイズ、28mmのAPS-H、そして17mmのマイクロフォーサーズと呼ばれるものなどがあります。

カメラの世界ではフルサイズ(35mm)を基準としていて、フルサイズを1とした場合、APS-Cは1.5倍(Canonは1.6倍)の焦点距離、マイクロフォーサーズは2倍の焦点距離になります。(今回はその仕組みの説明は省略します。)

例えば、フルサイズのカメラに50mmのレンズを装着した場合は1.0倍なのでそのままの焦点距離と画角ですが、APS-Cサイズのカメラに同じ50mmの焦点距離のレンズをつけた場合、50×1.5=75mmの焦点距離(Canonは50×1.6=80mm)の画角となります。

同じレンズをつけているのにAPS-Cのカメラの方が焦点距離が長くなり、撮れる景色が狭いことがわかります。

マイクロフォーサーズのカメラに50mmの焦点距離のレンズをつけた場合は100mm相当の画角になり、フルサイズの半分ほどの景色しか写りません。

反対に言えば、APS-Cサイズのカメラで50mmの画角が欲しい場合は、50mm÷1.5=33mmで33mmの焦点距離のレンズを使用すればいいということです。

マイクロフォーサーズの場合は50mm÷2=25mmで25mmの焦点距離のレンズが必要です。

こういった計算がいわゆる35mm換算と呼ばれるものです。

しょーきち

35mm換算はよく耳にするような気がします

レンズに表記されている焦点距離は全てフルサイズを基準とした焦点距離なので、カメラに合わせてこうして計算する必要があるのです。

焦点距離換算表

APS-C、マイクロフォーサーズの焦点距離の換算表を用意しました。

APS-CはCanonのみ他のAPS-Cのカメラとイメージセンサーのサイズが異なるので換算結果も変わってきます。

この表の見方は、まずどの焦点距離(画角)のレンズが欲しいかを決め、フルサイズの欄で該当の焦点距離を探します。

次にカメラがAPS-CであればAPS-Cの欄を、マイクロフォーサーズのカメラであればマイクロフォーサーズの欄の焦点距離のレンズを探せば欲しい焦点距離(画角)のレンズになります。

例えば、APS-Cのカメラをお持ちの方が、iPhoneくらいの画角である28mmのレンズが欲しい場合は、18mmのレンズを購入すればいいというわけです。

焦点距離換算表

まとめ

焦点距離がどういうもので、その仕組み、画角との関係についても理解していただけたかと思います。

レンズを選ぶ際にはどのくらいの画角が自分に合っているかぜひ参考にしてみてください!

レンズのより詳しい選び方は以下の記事にまとめてありますので、興味がある方はそちらにも目を通して見てください!

家電量販店では教えてくれないレンズの選び方 【2019年版】カメラのレンズの選び方 – 5つのポイントを紹介

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